談山神社界隈

談山神社は桜井より山の中へ入っていくのですが 道が狭いところが多く 桜や紅葉の頃は観光バスが通るため 路線バスの会社の人が トランシーバを持って誘導するなど非常に走りにくいコースです。
そんなわけで 私はいつも 明日香村の石舞台から山越えをしていくのでした。 

今年は SIG「気ままに自転車!」のラク坊といっしょに走ることが出来ましたので その紹介を兼ねていきたいと思います。

石舞台の脇を通りぬけ緩い上り道を進んでいくと 左に旧道、右に新道と分かれます。左の旧道を進むと回りは古い家が並び昔乍らの景色が続きます。道は次第に傾斜を増します。図中左の黄線の終わりのところには小さな神社があり静かな場所だったのですが 明日香から談山神社へ続く道の造成で高架ができすっかり様相が変わりました。
ここから赤線の部分は山越え(ほんとに山越えですよ)道幅1m足らずの山道を自転車を押したり担いだりしながら進みます。 時折 大きな岩を迂回して登るなど山岳サイクリングを思わす場所もあります。
そんな道も終わりに差し掛かる頃 またしても造成中の道路に出くわしてしまいました。談山神社側の工事も進みこのハイキングコースを分断してしまったのです。このコースももう走れなくなりそうですね(あっ 押してくのか)

「なんでこんなことしてるんだろう」なんて考えていたかどうかは分かりません。初めて担ぎに挑戦したラク坊の姿です。
画面右上の霞のようなものは 実は私の体から登る湯気でした(^_^;) [1]

そんな山道が終わると 談山神社の山門に到着です。紅葉が敷き詰められたところで 1枚です。
疲れたオジサンは思わず座り込んでしまいました。(^_^;) [2]

談山神社といえば十三重塔が有名です。
秋は紅葉ですが春の桜も奇麗ですよ。
11月の第二日曜日には蹴鞠が行われるそうです。

東側の山門の側には大きないちょうの木があり、見事に色付いていました。 [3]


談山神社から 桜井に向かう道はずっとくだりです。道が少し狭く対向車があると止まったりするので車の動きには注意が必要です。 

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