城峰山から太田部林道 Part2
 

更木から風早峠への登りにかかると再び車のない世界が続きました。
道はきれいに舗装されているので走りやすくウグイスの声に耳を傾けながら登ります。

こんな道が続きました



この道はあまり展望が利かなかったのですが時折こんな景色が広がりました。

日差しもだんだんきつくなって汗がしたたり落ちてきてもいいはずですがカラッとしているようで思ったほど汗はかきませんでした。走るにはもってこいの天気かもしれません。

日差しの中をはしるF氏



道は高度を上げて行き、気がつくと風早峠についたようです。(と 言うのは峠を示す物が全くなく地形からここが峠だろうと判断しました。従って写真は無し)

しばらく進むと手頃な日陰を発見。走り始めたのが早かったので日陰の中で朝食タイムとなりました。



途中前橋方面が開けていました。この写真ではわかりにくいのですが都市部の空気の汚れが手に取るようにわかりました。街の上に茶色の空気がよどんでいるんです。それが少し離れるとすぅっと消えていくのがわかるんです。あんな空気の中に住んでいれば健康を害するのも無理ないよなぁなんて思ったりしました。



途中の奈良尾峠も気づくと過ぎていました。道は相変わらずきれいな舗装ですがさすがに雑草が増えてきました。



走行しているうちに城峯山の裏手に到着。下りの分岐を過ぎたところでまたもや日差しをさけて休憩です。

そうそう ここでようやく車2台とバイク1台が追い抜いて行きました、もう1台のバイクは分岐を下っていったようです。

一息ついたところでいよいよ下りです。
颯爽と下る二人です。



太田部峠の少し手前に東屋があり再び休憩、少し早いけれど昼食タイムです。(とはいってもコンビニで買ったおにぎりが中心ですが)

東屋にて



土坂峠に出るまでに車を数台やり過ごしましたがこんなに車に出会わないのも珍しいです。
途中武甲山の異様な姿が見えました。

石灰岩の切り出しで白い肌を見せるこのやまの姿は好きになれません。
都市開発のために山の姿が変わり、道が山肌に幾筋も跡を残していくのは本当にいいことなのか悩んでしまいます。



土坂隧道

ここからは下って行くだけです。右へ左へワインディングを繰り返していきます。
それにしても車が少ない、この道を塚越まで下る間に1台も合わなかったように思います。
さすがにそれ以降は車が増えていきました。



今回のコースは車が少なく走りやすい道でした。最初の足慣らしが結構きつかったので本命の登りが意外と楽に上れてしまった感じでした。

でもカシミールの累積標高は2000mを越えているので結構登りがあったんですね。


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