御荷鉾林道

2002年8月25日
距離が比較的遠いことから足が遠のいていたのですが、御荷鉾林道へよく行くことができました。
今回は東側の舗装部分を走ってきました。



今回は輪行で八高線の丹荘駅をスタートとしました。当初は下仁田をゴールに予定していたのですが、途中でコース変更、群馬富士岡駅へ戻りました。

「山旅倶楽部」のオンライン地図(20万図)を使用。カシミール3Dにて作成
プロフィールマップ(カシミール3Dにて作成)


自宅を3時半に出て 八高線 箱根ヶ崎へ向かいました。 5時9分の始発に乗るためです。さすがにあたりは暗いですね。もともと昨日を予定していたのですが天候が思わしくなく一日遅らせましたがどうやら天気は回復しそうです。
途中の高麗川でディーゼル車両に乗り換え丹荘駅についたのは6時半。日差しはもう強くなり始めています。

自転車を組み立て出発です。途中コンビニで食料と飲料水を調達するため事前にインターネットタウンページで何箇所かは調べておいたのですが、駅周辺の物は昔で言うところの雑貨屋さんのようなコンビニでこんな早くからは開いていない。仕方がないので途中のコンビニに期待して先を進むことにしました。(無事に調達できました。)
調達後はまずは鬼石に向かいます。このあたりは勾配もほとんどないのでウォームアップを兼ねてのんびりと進みます。

鬼石を過ぎてから神流湖への道から離れ山の中へ向かいます。
正面はこれから向かう峰です
月吉(標高220m)で三波川を渡り御荷鉾林道へ向かいますが この道が急坂でした。体はまだほぐれていないうちに迎えたので喘ぐ喘ぐ...
こんな感じで木立の中の急坂が続きます。
幸いなことに早朝のため車がほとんど通りませんでした。
坂の途中で見かけた庚申塚。ここらで標高320m
藪蚊やブヨなどに追われながらも上りつづけようやく御荷鉾林道へ合流です。(標高470m)
右側の道を登ってきました。下が見えてないでしょう。 こっちがこれから進む道です。
まだまだ先は続きます
途中で通過した法久峠のお地蔵様
地図にも名前は載っていませんでした。

去年の7月はあの山並みを走っています。
このあたりが石神峠だと思うのですが特に目印になるものは見つけられませんでした。
画面右側に赤い立て札が見えていますが、おそらくこれが示している道が峠越えの道でしょう。
写真は振り返って見ているところです。

投げ石峠に到着です。800m近くからは勾配も緩やかになりのんびり走ることが出来ました。

投げ石峠を過ぎたてしばらく行くと石碑のある高みに到着します。この高みを過ぎると塩沢峠までは緩やかなアップダウンを繰り返しながら快適な稜線を楽しむことが出来ます。
塩沢峠に到着です。
塩沢峠から土坂峠父不見山の方の展望

塩沢峠を過ぎてしばらく行くと道はダートに変わりました。今日は細身のタイヤと言うこともあり思うように進むことが出来ません。しばらく進んだのですが右手には会場へ抜ける舗装路が気持ちよさそうに延びて行きます。
当初は土曜日に走り遅くなれば下仁田あたりで宿をとっても良いつもりだったのですが、雨天のため日曜日に変更しています。と 言うことはのんびりすることは出来ないと言うことです。
この先のことを考えるとアクシデントが発生すると帰れなくなる可能性も出てきました。
それに一人でダートを走るのはあんまり楽しくないですからね。1km程進んだところで予定変更。
先の舗装路を下り藤岡へ抜けることにしました。
ダートです。画面のあたりは良好なところです。
この程度だったらいけなくも無いのですが。
会場への下りの途中から見た富岡市方面
この道は新しく出来た道らしく一カ所補修を行っていた他は車も少なく快適な道でした。

会場(かいしょと読みます)からは鮎川沿いに名無村(ななむらと読みます)を藤岡まで快適な下りを楽しみます。
鮎川の流れは清く、所々で水遊びやバーベキューに興じている人たちがいました。
鮎川沿いの道にて 鮎川の流れ
木々の間を川を見ながらの下りは最高です。高度が下がるにつれて気温が上がっていくのを感じながら本日のコースは終了です。
群馬藤岡駅について電車の時刻を見ると20分後にあることが分かり大慌てで輪行の準備です。
何しろ八高線は1時間に1本程度ですので乗り遅れると大変ですからね。

ツーリングレポートへ