高野町石道

8月に高野山を訪れたときは自転車の関係で断念した高野町石道をUG兄さんの発案で訪れることが出来ました。

中飯降まで輪行した後集合場所の三谷橋へ行くとすでにUG兄さん、まえださんが待っていました。私の到着後すぐにレオナルホドさん、加茂屋さんが到着。
準備が整い次第出発です。

このコースはダートを含むハイキングコースですが以前走破されたUG兄さんの話では楽しい道だと言うことでした。MTB3台とパスハンターに混じってドロップハンドル、フロントバック付きの私はついていけるか少し心配でした。

慈尊院に到着すると最初から石段を登ります。これから先を思いやられます。
境内に入ると正面にどーんと石段があります。「上まで登るのかぁ」と思っていたら途中で右に入るところがあり、ここが180町の基点でした。

展望台までは柿の木の間、急坂を上ります。
展望台からは東の方がよく見えています。遠くに二上山のような山が見えたのですがカシミール3Dで調べてみると榛原の額井岳でした。

展望台を出発したあと、摘果したと思われる柿が木の下に山積みになっていて美味しそうな色になっていました。何人かで食べてみると未熟なものには渋みが残っていましたが熟れた奴は甘くて美味しかったです。

(山旅オンライン地図20万図からカシミール3Dにて作成)
その後 六本杉で休憩後先へと進みます。ここからは稜線を走る区間が多く、乗車率もアップ、快適なダートを走ることが出来ます。

二つ鳥居の休憩所では天野の里を見渡すことが出来ました。田圃は一面黄金色でのどかな景色を堪能できました。

百町を過ぎると日差しの当たる区間も現れてきました。加茂屋さんと私は後ろでしたので 二人でのんびり行くことにしました。せっかくの景色です。楽しまなきゃ損ですよね。

上古沢駅への分岐点で休憩後しばらく進むと矢立までは下りが続きます。でも 途中の排水路には泣かされましたけどね。

60町の矢立でお昼を食べたあと後半の開始です。アップダウンを楽しみながら進みます。
やっぱり私と加茂屋さんは後続組になってしまい、開き直って景色を楽しみながら行きました。
桜も色付き始めていました。沢の水は冷たく気持ちよかったなぁ。

大門の直前は担ぎも入って最後ののぼりです。大門からは高野山の町並みを車に辟易しながら一町を目指しました。

高野山では紅葉も始まってきていました。初紅葉を楽しんだあとは不動坂を下り極楽橋を目指します。
途中ケーブルカーの下の古びたトンネルを潜り抜けます。
極楽橋を過ぎて高野山道路に合流すると車と一緒に下るような道で写真どころではありませんでした。
ひたすら走る走る走る...

九度山から川沿いの道に分かれると嘘のように静かな道に戻ります。
今日の道を話しながらみんなのんびりと三谷橋へと向かいます。
三谷橋でレオさん、加茂屋さんとお別れした後、まえださんに便乗させていただき近くの温泉で汗を流し、一日が無事終わりました。

慈尊院〜

慈尊院の入り口
最初から石段です

境内の向こうにも長い石段が続きます

石段を登るレオさん

石段の途中に180町が
ありました。
展望台〜

急な坂道を汗だくになって登り展望台で休憩です

遠くに二上山を思わすような山がありましたが
調べてみると額井岳でした

柿をむさぼる面々
甘くて美味しかったです

すっかり書きも色づき紀ノ川の景色も綺麗でした

嬉しさを隠し切れないレオさんです

しかし道は険しく...

つかの間の休憩

再び登りが

ようやく40町、一里です

130町かな?
乗っていくのは大変です
六本杉〜二つ鳥居〜

六本杉で休憩後
さぁ出発です

二つ鳥居からは天野の里が見えていました

二つ鳥居の休憩所

ちょっと手振れの百町です

日差しがあたる道を走る
加茂屋さん

こんな道ばかりならいいのですが

上古沢駅への分岐点で休憩

整備が進んでいるので新旧の案内があちらこちらにありました
矢立〜

60町は道路に面していました

並んだ愛車たちです

今日のランチタイム
 
はい、亀ポタです、と 言うにはハードコースでしたね。
レオさんと加茂屋さん

桜も色付きはじめていました
ここにはベンチと沢もあり
加茂屋さんと休憩しちゃいました

途中の倒木
一町〜三谷橋

一町に到着
長かったなぁ

紅葉発見
今年初物です

見とれる加茂屋さん

不動坂をくだると
ケーブルカーを潜るトンネルがありました

無事ゴールに到着お疲れ様でした