光造形の二次硬化機を作りました

光造形の場合、造形後はレジンを洗浄し二次硬化を行う必要があります。
二次硬化には別の用途で購入していたネイルドライヤーを使用していたのですが、これは高さもなく全体に光を当てるには途中で向きを変える必要がありました。

メーカーからは硬化用の機材も販売されていますがそれなりにします。
ELEGOOからは硬化専用のELEGOO Mercury 硬化装置と洗浄と硬化ができる ELEGOO Mercury Plus 洗浄硬化機 2 in 1
 

今回購入したANYCUBIC からは 洗浄と硬化ができる ANYCUBIC Wash & Cure 洗浄硬化機 2.0とサイズが大きい ANYCUBIC Cure and Wash Plus 洗浄と硬化機 Plus
 
の4種類が見つかりました。
最も安いものでも¥5,000以上しているので自作してみることにしました。

利用したのはUV LEDテープと造形物を回転させるためのターンテーブル。これは太陽電池で動作できるので電池はなくても大丈夫です。
 

3mmのMDF板を使い130mm四方で外装を作りましたが、これだと最大サイズで作ると回らないんですよね。まぁ縦80mmですので 8cm四方なら大丈夫でしょう。

ということでできたのがこれ。

3面の内側にはLEDテープを貼り、1面は開口面としています。MDFだと中が見えないので開口面に窓を設けています。

窓には最初グレーのアクリル板を取り付けていたのですが、紫外線駄々洩れでした。そこで印刷物に張り付けるUVカットのカバーフィルムを使ってみました。
UVカット95%のなっていたのですが、波長が対応しないのかほとんど効果がありませんでした。

で思いついたのがダイソーで売っている暗記用下敷き。緑色のものはレーザー彫刻機の外箱でも使っているのですが、2枚重ねると紫外線がかなり除去できていることを確認しています。

で今回もこれを使ってみました。結果は十分減光できているようです。

中はこんな感じです。アルミテープを貼り紫外線が効率よくあたるようにしています。ちょっと前ボケてますね。

あと照射時間を手動で入り切りしてもよかったのですがせっかくですのでタイマーを使ってみました。

ターンテーブルの奥にタイマーがあり、今は5分(300秒)を設定しています。

LEDを点灯するとこんな感じです。LEDは上面にも回り込ませています。

扉を閉めると緑のフィルター越しでも十分中が見えます。

適当なプッシュボタンがなかったので普通のスイッチを使いましたが問題ありませんでした。その代わりメインスイッチが無いのでアダプターつないだらタイマーに通電されてしまいます。いずれ別途スイッチつけよう。

ちなみに背面には3Dプリンターで作ったACアダプターホルダーを付けています。

なお紙にレジンをしみこませて効果試験を行いましたが十分効果はありました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です