Instax360 X3(以下X3)は128GBのメモリカードで2時間14分録画できます。
PCにデータを取り込むときにUSB-C経由で取り込むと結構時間がかかります。
かと言ってメモリカードを出そうとするとバッテリーを外す必要があり手間がかかることとパッキンの劣化が気になります。
そのため純正でクイックリーダーが販売されています。これを使うとMicroSDカードを外部メモリとして使え、直接スマホやPCに接続できるものだそうです。
が、値段が8,910円と少々お高い...
録画時間を延ばすだけなら512GBのMicroSDカードも5,000~6,000円であるので、データ取り込みを考えると魅力はあります。
そこでほかに何とかできないかと考え、 USB-C-USB-AのOTGケーブルを使ってみました。
まずはX3の設定です。設定画面からUSBモードを選択します。
次にQuick Reader を選択すると再起動をする表示が出ます。
再起動後ケーブルを取り付けますが、今回は小型のUSBカードリーダーを使用しました。
MicroSDはexFATでフォーマットしています。
OTGケーブルに取り付け、X3に接続すると接続したとのメッセージが表示されます。
画面にはクイックリーダーに接続したアイコンと録画可能時間がちゃんと表示されています。
この方法ならバッテリーを外すことなくメモリカードの交換ができますし、データの取り込みも簡単になります。
あとはバッテリ問題ですね。