時のうつろい

御所に移り住んで11年目になる。この間に周りの様相も当然のように変わってきた。
道路が整備され商店が変わり田畑が住宅地に変わり...葛城山麓も同様である。
初めて葛城山麓を走った頃は付近の道路の車も少なく早朝から良く走ったものだが30号(山麓線)が柏原へ繋がった頃から変わってきた。通勤道路と化し土曜といえども車が多くなった。おかげでこちらの足も遠のいてしまった。
葛城古道も変わってきた。

細い道が拡幅され走りやすくなったのは間違いないが風情がなくなったことは否めない。
しかしこれは観光化だけではなく農機具の大型化も原因だそうだ。(従来の農道では通らないらしい)
開発の是非が良く話題になるが周りから見ている者とそこを生活の糧にしている者ではおのずと視点が違う。
えてして見ている側は現状を残せということになるが、そこで生活している者にとっては死活問題であり、はいそうですかとは行かない。
変わっていくことは仕方のないことなのだと思う。
見ている者の出来ることは今を記憶や記録に留めていくとこなのだろう。

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