レーザー彫刻機の照射強度と加工速度

私が使っている機械は LaserAxe 社の この機械です。
但しレーザーモジュールは度重なる変更の末に昨年フォーカス調整可能な 15W の ものに交換しました。
Laseraxe DIY Desktop Mini Laser Engraver Engraving Machine Laser Cutter 35X50cm 500mW-7000mW

使用しているソフトは CNCC と呼ぶ LaserAxe社独自の物です。昨年 CNCC2019 ( V1.09) がリリースされました。

前バージョン(V2.53c) と比較すると使い勝手は一長一短ありますが、全体によくなったと思っています。

この手のソフト全般にある設定が 強度と速度(もしくは照射時間)ですが、この組み合わせが難しく、最適な値を見つけるまでが大変です。

最近調べて気づいたのですが強度は0-100%の指定が出来ますが、アナログ的に強度を変えるのではなく、照射時間の比率を変えています。
つまり10%の強度は 1照射したら 9停止。90%は9照射で1停止となります。
100%は連続照射になります。

つまり強度の値を変えてもレーザー強度のピーク値は変わらないことになります。

強度上げると照射時間が長く、素材が加熱される時間が長くなり加工深度は大きくなりますが、周辺が焦げたりしやすくなります。焦げを避けるためには移動速度を上げ、レーザーのあたる時間を短くする必要があります。
強度を下げると素材の加熱時間は短くなり加工深度は浅くなります。その分周辺への影響は少なくなります。加工深度を上げるためには移動速度を落とし、作業時間を延ばしレーザーのあたる回数を増やす必要があります。

この例では レーザーを 3照射するのですが、90%は10%の10倍の速度で済むことになります。
計算上では強度x時間が同じなら同じ出力なのですが、加工の具合が変わってきます。素材に応じて加減の調整が大変ですね。
うまくいくまでは素材をかなり消費します。はやく勘どころをつかみたいですね。

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