ポータブル電源を購入したので続いてソーラーパネルを買いました。
買おうと思いついてAmzonを物色していたのですが、台風災害の影響か、増税の影響か何となく品薄な感じでした。
欲しかったのは100W の折り畳み式で、定評のある SUAOKI が出していたものだったのですが在庫なしの状況になっていました。
代わりのものを探していたところ金額的にも許容できるものが見つかりました。
それがこれでした。
パネルの形状を見ると SUAOKI のものに酷似していました。
さて本体の様子は Amazon
でも見られますので細かなところを紹介していきます。
出力は18V(パネル出力)とUSBの2口あります。
当然ですがポータブル電源の充電は18V 出力からおこないます。
付属品ですがケーブル4本とプラグアダプタ一式です。
出力端子は5.5×2.1mm となっていて、左端のケーブルは両端が5.5×2.1mmです。
2番目のケーブルは片側が3.5mmのようです。
3本目はSAE端子になっていて、変換ケーブルを用意すればMC-4にも変換できますね。
4本目は3本目につなぐのでしょうか、SAE端子からワニ口クリップです。
これを使えば車用のバッテリーへも接続できますが電圧は大丈夫なんだろうか?
それとも出力は自動的に12V用になるのかな?
さて先日購入したHypowell の電源は充電端子が5.5×2.5mmの仕様ですので、付属ケールでは直接接続できません。そこでプラグアダプタを使用しますが、タイプCが使え、こんな感じで接続できます。
収納ポケットはダブルファスナーになっていますので使用時は閉じておくことが可能です。
ところでHypowellの電源は出力負荷は表示できますが充電入力については表示されません。そこでこんなものを用意しました。
これは駆動用の電源が不要で入力電圧(V)、電流値(A)、出力電力(W)、出力電力量(Wh)が表示できます。電力量は記憶され積算が可能です。
すでに入出力のケーブル(DC入力5.5×2.1mmメス、負荷出力5.5×2.5mmオス)を取り付けています。表示はこんな感じです。
3時過ぎで少し遅いのですが動作確認を含めて充電を行ってみました。
このパネルには簡易スタンドがついていて自立可能です。
あまり寝かせられないので昼近くは直接置いたほうがいいですね。
軽量ですので壁にもたれかけても大丈夫です。
この時で先ほどの写真のようにだいたい60W前後の出力でした。
最高時は瞬間ですが64Wでした。3時過ぎということを考えるといいところではないでしょうか。
ソーラーパネルの特性なのかこのパネルの特性なのか、はたまたこのメーターのせいなのかはわかりませんが、電圧低下が気になるところですね。
無負荷では20V以上出たのですが、電流が大きくなると結構下がります。
このメーターのシャント抵抗による低下もあるでしょうからね。
それでも充電はできているようなのでいいのですし、メーターを外せばいいでしょうからね。
次に設置場所が狭かった時を考えて折り曲げて自立させてみました。
屏風状に建てると2/3程度でした。これは開き方にもよって出力も変わりますね。
特に日差しが高いときはだめでしょうしね。
まぁこの条件ではどちらも順当といえるのではないでしょうか。
このパネルは若干日陰に弱いようで、電線の影がかかるだけで出力が低下するようです。この点は設置場所に注意が必要かもしれません。
今日の実験では日中に平均60wで6時間充電できれば360Whですね。これで停電になっても多少はしのげそうです。