三種の神器 揃い踏み

三種の神器というと鏡と剣と玉ですが、工作の世界ではレーザー彫刻(加工)、CNC、3Dプリンターというところでしょうか。

レーザー彫刻は2017年に手を出し、CNCは2019年に手を出していました。
レーザー彫刻は小型に加えてA3まで加工可能なサイズまでてをだしてしましました。

半導体レーザーではアクリルの加工は難しく、出力も限られているため切断は限られてしまいますが、彫刻の範囲では面白いですね。
CNCはレーザーで加工できないものを何とかしたいと思い手を出しましたが、なかなか楽しいです。金属表面の加工などは半導体レーザーでは難しいですからね。

さて最後の3Dプリンターですが、何を造形するかが見えず、Youtube で見ているとかなり煩いものが多いようでした。CNCも結構うるさかったのですが、これ以上煩いものが増えるのもかなわないしと思っていたのですが、最近静かなことに定評のある機器が見つかりました。

それは TRONXY XY-2 Pro です。

機構部分の音は少なく、ファンの音だけ聞こえないというような動画が多くありました。加えて値段も2万台と安いうえに加工サイズも 255x255x260mm とかなり大きめです。

実はこのモデル XY-2 Pro Titan と呼ぶ機種があります。基本は同じですが、フィラメントの送り出し機構が違うらしく、XY-2 Pro だと対応フィラメントはPLA / ABS / PETG ですが Titan は PLA / ABS / PETG / TPUフレキシブル となり TPU フィラメントも使えるそうです。実際使うことがあるかはわかりませんが値段が同じでしたので Titan の方を買ってしまいました。ただし Titan は高さが245mmとなります。

開封、組立は Youtube に山ほどあるので書きませんが、ベースとZ軸機構の2つを組み立てるだけですので非常に簡単でした。レーザー彫刻機やCNCに比べると雲泥の差でした。

しかし Sticker の取付がよくわからず、初期設定でZ軸調整に失敗し、いきなりSticker の表面に傷をつけてしまいました。とりあえずは使えているので助かりました。早速 Aliexpress で注文しました。(Amazon では Prime商品が見つからず高い)

フィラメントは付属が少しなのでPLAとPETGをそれぞれ追加発注しました。

動かしてみると噂通り駆動音は全くというほどしません。ファンの音はかなり大きめですが我慢できる範囲でした。
いいところは自動レベリングです。多くの機種は前後左右と中央の5点で高さ合わせをしなければならないのですが自動レベリングでは16か所の高さを計測し補正が行われるそうです。前後左右の高さの調整は必要ですが数字でわかる上に0.8以下なら補正が行われるそうでかなり楽でした。現在は0.2以下に調整しています。

3Dプリンターと言えば評価用の船の造形ですね。
http://www.3dbenchy.com/

早速やってみました。
まずは基本としてPLAで造形です。

若干淵にギザギザが見られますが極端な崩れはありません。

表面に積層痕がありますがこれは設定を調整すれば消えるかな。総舵輪もちゃんと見えますね。

煙突の形も崩れていませんね。

PLA は付属のスライサーの設定を変えずに印刷できました。(Head200度、ベッド55度、速度60mm/s)

次はPETGです。どちらも白色でわかりずらいですがPETGの方が白色度は高かったです。

PETGは印刷設定が決まるまで少し苦労しました。現状では Head230度、ベッド75度、速度40mm/s でどうにか印刷できましたが若干ベッドからはがれやすいようでスティック糊を使う方がいいかもしれません。今回は糊なしです。
PLAより糸引きは強いようですね。温度をもう少し下げた方がいいかな。

淵はPLAより綺麗かもしれません。

船底の表面の積層痕も少ないですが速度を落としたからかもしれません。総舵輪も問題なしです。

煙突も問題なしですね。

まだまだサンプルの印刷しかできませんがFusion360を勉強してパーツとか作りたいですね。

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