Meshroom で遊んでみました

昨年購入した3Dプリンターですが、ネット上のフリーのデータや Windows 標準の3Dビルダーで作った簡単な形状のものを作っていました。
Fusion360 も試しているのですがなかなか難しく思ったようにできていませんでした。

3Dプリンターと言えばスキャンしたモデルを印刷してみたいものですが、3Dスキャナーはなかなか手が出ませんね。
しかし最近では写真をもとにモデリングすることもできることを知り、試してみました。

対象物は葛城公園の中央にある石像です。

もととなる写真は対象物の周りを動画で撮影し、そこから写真を切り出して使用しました。写真の切り出しに使ったのはソースネクストから販売されている「動画から写真 3」です。

高さを変えて1周約30秒ほどで撮影した動画から各30枚(合計90枚)切り出しました。
 高め
 中程
 低め

モデリングに使用したのは Meshroom です。オープンソース「AliceVision」をベースとして作られたフォトグラメトリ用のアプリケーションだそうです。
詳しい使い方はこれからですが、まずは標準のままで使ってみました。

起動画面はこちら。

左のエリアに写真をドラッグします。

上部の Start をクリックします。プロジェクトの保存を聞かれるので設定し、再度 Start をクリックすると処理が実行されます。
処理は結構時間がかかり 90枚で 30分程度かかりました。
処理が終わると右の 3D Viewer のエリアに結果が表示されます。

ズームアップするとこんな感じです。

奥に白く見えているのがカメラの位置を表示したものですが、設定がよくないのか上下がひっくりかえっています。向きを調整に拡大、カメラアイコンを縮小したのがこちら。

丸い点は検出されたポイントらしいです。
作成されたオブジェクトは C:\Users\rindoh\Documents\MeshroomCache\Texturing の下に保存されます。

ここにある.obj ファイルがテクスチャーマッピングされたデータです。

このファイルを3Dビルダーで読み込むことができます。
「挿入」→「追加」→「オブジェクトを読み込む」と進みます。ファイルを読み込むと表示されます。

Meshroom で作成されたデータの位置関係が正しくなくこんな風になりました。
下に表示されている赤枠を参考に向きを直します。

右下にオブジェクトの修復を促すメッセージが出ているので実行します。
完了後の画面です。

赤枠が消えました。

このオブジェクトはグループ化されていて解除することができ、不要なパーツを削除できます。
 

ここから不要部分を削除するのですが、3Dビルダーには削除機能が見つからないので高さで分割し、残った部分は四角柱などを使い型抜きで削除しました。
元データが複雑なのか結構時間がかかりました。

そこでテクスチャーを使用しないデータを使用して整形しました。
C:\Users\rindoh\Documents\MeshroomCache\Meshing

整形し、ベースをつけて終わりです。
 

このデータから stl データを作成しスライサーにかけます。
スライサーは定番の Cura です。

プリントしたものがこちら。

積層痕が目立ちますがこれは仕方がないですね。
まだまだ調べることは多いですが、とりあえずやり方はわかりました。

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