このコーナーは パソコン通信 J&P Hotlineに掲載したレポートを紹介します。
94年9月12日掲載 |
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94年10月19日掲載 |
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94年10月22日掲載 |
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94年11月6日掲載 |
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94年11月13日掲載 |
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94年11月27日掲載 |
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94年12月4日掲載 |
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95年4月12日掲載 |
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95年5月2日掲載 |
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96年4月22日掲載 |
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97年6月1日掲載 |
長谷寺、室生寺 |
97年11月17日掲載 |
97年6月1日掲載 |
長谷寺、室生寺 |
5月最後の土曜日にちょっと天気が危ぶまれたのですが 走ることにしました。午後からは結構日差しもあり 焼けちゃいました。 今回のコース 自宅−明日香路−桜井−(R165)−長谷寺−(R165)−榛原−(R165)−室生口−(R165)−滝谷−(R165)−室生口−室生寺−(R369)−榛原−(R165)−桜井−明日香路−自宅 8時25分(あぐりが放送中)自宅を出て いつものように 明日香路を走り 桜井へ抜けました。 ここからは R165で車と一緒に走ります。 国道といっても 桜井の市街を抜け東は まだまだ 車も少なく、まぁ何とか走れるコースです。アップダウンもそれほどなく 朝(9:00頃)の涼しい風が気持ちよかったです。 東へ向かうにつれ車も少なくなり そうこうしているうちに長谷寺の参道入り口につきました。(9:20頃) 参道のお店は既にあいているところも多く 「おこわまんじゅう」なるものを見つけ早速 食べることにしました。これは まんじゅうの中におこわが入っていて(そのまんまの名前)あつあつが一個150円でした。麦茶を一杯貰い食べながら話をしました。 山門の前で写真を撮りふと後ろを見ると楽しそうなアベックの後ろ姿。なかなか風情がありますね。 R165へ戻るには参道を少し戻らなければなりませんでした。参道をゆっくり眺めながらているとなんと
杵と臼! え〜 ほんまかいなと言うことで パチリ。 なにしろ 到着が早すぎたので(実は長谷寺で帰るつもりでした) 室生寺まで足を伸ばそうと思うことを話すと 昼前にはつくだろうとのこと(ほんとかいな)。 R165に戻り再び走行開始です。(9:40頃)このあたりから 車はぐっと少なくなる代わりにアップダウンが増えてきます。だらだらした上り坂に 一抹の不安を覚えながら先へ進みます。のどかな田園風景でパチリ。 途中で危なく クラッシュするところでした。向かいから歩いてくる人がいたので 迂回しようとする後ろから車が追いぬきにかかりました。ところが対向車がきたのでその車が いきなり ハンドルを左に切り私の前に! おいおい いきなり何するんだってなこという前に
ブレーキング。 気を取り直して先へ進みます。 榛原を過ぎ
いくつかアップダウンを繰り返すうちに 長いくだりです。
気分よく(ちょっと寒かった)下っていくと 前に 信号。 もともと スピードはそれほど出ていなかったとは言え
止まれるかどうか ぎりぎりの状況。
車の脇を抜けるには幅もなく止まるしかなさそうですが
目の前には バンパー! 恐怖の信号を抜け アップダウンを過ぎ 滝谷の菖蒲園の入り口の看板を過ぎたところで 川の側に自転車を止め 休憩。(10:40頃) カロリーメイトと水でエネルギー補給です。 ふと 「あれぇ 室生寺ってこんなとこまで来たっけ」という 疑問が湧き 地図を確認。 あはっ やっぱり行き過ぎてました。 さっき クラッシュしそうになった 信号を右折しないと行けないのでした。 越えてきた 峠を再び 逆向きに走ります。 足が重いぞぉ。 先ほどの信号(室生口)を今度は左折(^_^;)します。 ここからは室生寺への道となります。 最初 しばらく 上りが続きましたが その後はずっと緩やかとなり 川沿いの静かな道は最高です。 景色を見ながら行くうちに 集落が見え始めました。 もうすぐ
室生寺です。 時間も(11:20頃)ちょうどいいので そこで
お昼を食べることにしました。 和歌山の高野山は女性が入れなかったそうですが、ここは
女性にも門を開いていたため 女人高野ともいわれます。 でも ご年配の方も登っているのですから 引くわけには行きません。 はぁはぁ 言いながらも到着。それほど広くはないのですが それなりの雰囲気を出しています。 かなり登ったせいでしょうか、風もひんやりしているようです。 閻魔様の前で死人が裁かれ 地獄へ行くもの、極楽浄土行くものを描いた 絵があり それを見ながら 「私はどちらへ行けるでしょう」などと考えながら 二度 石段を下り始めました。 先ほどの食堂で 自転車を出してきて 水分補給に スポーツドリンクを。350mlはちょっと 多かったので 残りは ボトルへ。 この時 ボトルの中に水が残っており ドリンクが大体 3分の1に薄められた格好になりました。 実はちょくちょく やるのですが スポーツドリンクって ぬるくなると意外のまずいんですよね。甘みが口に残ったりしていやなんですが 薄めると意外に飲めるんですよ。レモン風味なんかだと 結構 いいんです。 12:40頃 室生寺前を出発。 同じコースを戻るのは嫌なので 更に奥へ進み R369経由で榛原へ抜ける コースを選びました。 地図で見ても R369の手前2kmくらいまでは比較的登りも緩やかそうでした。 まぁ 最後の2kmとR369に入ってから2kmくらいはそこそこ きついかなとは思ってましたが。 いくつか集落を過ぎて木立の中へ入っていくこの道は車も少なく 走りやすい道でした。 室生口から この道は お勧めですよ。 地図通り 奥に進むにつれ 道は急となり 足がだんだんと重くなります。 「こんなとこまで来て ちゃんと帰れるんかいな」頭のどこかに こんな声が聞こえるようです。でも 引き返すわけにも行きませんから ひたすら 前進あるのみです。 鳥の声に変って 重機の音が聞こえ始めました。
どうやらR369が近いようです。 ここまでくれば 気もだいぶ 楽です。 あと 2kmほど行けば下りです。 工事(路肩が崩れたようです)の脇を通りぬけると
きれいに舗装された道が続きます。 それでも 途中3台の車に抜かれました。 う〜ん やっぱり 電灯は常に携帯しないといけませんね。 ナトリウム灯も 中ほどは 途切れ途切れですから 路面が見えなくなります。 トンネルを抜けると目の前には 下り坂。 今までの苦労を吹き飛ばすかの様に快走です。 路面は良好。幅も十分。車は少ない。こうくれば 自転車の天下です。 今までの汗が
一気に吹き飛びます。前へ前へ。スピードは増し聞こえるのは風の音だけになります。
5分、10分 何分下りつづけたのでしょうか。 榛原からは 再び R165です。時間も2:00を過ぎており 交通量もぐっと多くなっています。 車、排ガスから 逃げるように ひたすら走ります。 長谷寺を見送り 桜井へときますが ますます 車が増えます。 桜井近辺は昔から交通量が多く 渋滞しやすいところです。 行かれる方は注意してくださいね。 渋滞の車の脇を抜け R165にも別れを告げ 明日香路へとむかいます。 何度この道は走ったことでしょう。 見慣れた風景です。 室生寺を出てから3時間近く走ってきましたので 甘樫の丘で休憩です。 駐輪場の石垣に座り込み 残りのカロリーメイトと先ほどの清水で最後のエネルギー補給です。 ここまでくれば残りも後わずかです。天気も回復したせいでしょうか。 目の前をレンタサイクルで走り抜ける人がたくさんいました。 友達、恋人、熟年夫婦。いろんな人たちが訪れています。 しばしの休息の後 最後の一走りです。 |